【フラワーカップ展望】牡馬相手に堅実な走り見せてきたミッキーマドンナ 重賞初制覇の好機

フラワーカップの登録馬。※騎手は想定
フラワーカップの登録馬。※騎手は想定

 第39回フラワーカップ・G3は3月22日、中山競馬場の芝1800メートルで行われる。

 ミッキーマドンナ(牝3歳、美浦・堀宜行厩舎、父エピファネイア)は母が15年のオークス、秋華賞を制したミッキークイーンという良血。札幌の芝1800メートルで新馬勝ち。2戦目の芙蓉Sは0秒1差の3着で、前走のセントポーリア賞(1勝クラス)も0秒2差の2着。この3戦はすべて牡馬を相手に堅実は走りを見せており、重賞とはいえ牝馬限定戦なら首位争いに期待できる。

 パラディレーヌ(牝3歳、栗東・千田輝彦厩舎、父キズナ)は未勝利Vが4馬身差、前走のつばき賞(1勝クラス)は3馬身差と圧勝続き。いずれも京都での好走で急坂が待つ中山への対応はカギになるが、ここ2戦の勝ちっぷりから重賞でも能力は見劣らない。

 ジョスラン(牝3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)は全兄がG1を3勝したエフフォーリア。新馬戦は4角先頭から上がり最速をマークするなど能力の片りんは見せており、注目の2戦目となる。ショウナンサムデイ(牝3歳、美浦・奥村武厩舎、父サートゥルナーリア)も母はG1を2勝した良血で前走6着からの巻き返しを狙う。

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