【阪神大賞典展望】史上初の牝馬Vを目指すゴールデンスナップ 新コンビ武豊騎手で挑むショウナンラプンタも上位

阪神大賞典の登録馬。※騎手は想定
阪神大賞典の登録馬。※騎手は想定

 第73回阪神大賞典・G2は3月23日、阪神競馬場の芝3000メートルで行われる。

 レース史上、初の牝馬による勝利に期待がかかるのがゴールデンスナップ(牝5歳、栗東・田中克典厩舎、父ゴールドシップ)。昨年は5着だったが、前走の万葉Sを快勝したように力をつけている。1週前追い切りも動けており、状態も良さそうだ。歴史に新たな1ページを刻むかもしれない。

 昨年の菊花賞で4着だったショウナンラプンタ(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父キズナ)は武豊騎手と新コンビ。重賞勝ちこそないが、4歳世代では潜在能力を高く評価されている一頭で注目の存在となる。

 昨年の豪州G1・メルボルンCで惜しい鼻差2着だったワープスピード(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父ドレフォン)も、前走のダイヤモンドS(4着)を叩いて良化している。昨年のこのレースはテーオーロイヤルの2着。好勝負は確実だ。

 ヴェローチェエラ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父リアルスティール)も重賞で好走実績がある。前走の日経新春杯は1番人気で4着に終わったが、あれが能力ではないはずで反撃十分。

 昨年の宝塚記念を勝ったブローザホーン(牡6歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)は昨秋は精彩を欠いたが、長距離戦でどこまで変われるか。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル