【阪神大賞典】ワープスピード重賞初Vへ高木調教師「使ったぶん動きは良くなっている」

ワープスピード
ワープスピード

◆第73回阪神大賞典・G2(3月23日、阪神競馬場・芝3000メートル)=3月17日

 ワープスピード(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父ドレフォン)は前走のダイヤモンドSで4着に敗れたものの、4角手前から動いた勝ち馬を徹底マークし早めの動き出し。最後まで懸命に抵抗したがラストは脚いろが鈍ったが、菊花賞2着馬を相手に真っ向勝負を挑んだ内容は評価できる。高木調教師も「叩き良化型なので前走はこの馬なりに積極的に運んで勝ちにいったぶんだね。ああいう競馬も次に生きると思う」と納得の表情を浮かべた。

 美浦・Wコースの1週前追い切りはやや加速にもたつく面はあったものの、スピードに乗るとスムーズに脚を伸ばし一度使われた上積みを感じさせた。「一度使ったぶん動きは良くなっている」とトレーナー。長距離G1路線を歩むために負けられない一戦となる。

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