◆第35回マイルチャンピオンシップ・G1(11月18日、京都競馬場・芝1600メートル、良)
昨年の覇者ペルシアンナイトは、わずかに連覇へ届かなかった。道中は中団のインをキープ。直線は33秒9の脚でステルヴィオとともに内から追い上げたが、頭差の2着。07年ダイワメジャー以来11年ぶり、史上6頭目の快挙はならなかった。
菊花賞2着(エタリオウ)、JBCレディスクラシック2着(ラビットラン)、エリザベス女王杯3着(モズカッチャン)と、今秋のG1で惜敗が続くMデムーロは「直線で周りの馬に気をつかっていた。ばらけていたら結果も違っていたと思う」と無念の表情を浮かべた。