【オールカマー】ウインマリリンが迫力の最終追い 手塚貴久調教師「馬が自信をつけている」

しまい重点で追い切られたウインマリリン(カメラ・相川 和寛)
しまい重点で追い切られたウインマリリン(カメラ・相川 和寛)

◆オールカマー・G2(9月26日、中山・芝2200メートル)追い切り(22日、美浦トレセン)

 3つ目の重賞制覇を狙うウインマリリン(牝4歳、手塚貴久厩舎、父スクリーンヒーロー)がWコース単走で追い切られた。しまい重点でビッシリ追われ、5ハロン67秒0ー11秒3。直線では一完歩ごとにぐいぐいと前進する迫力満点の動きを披露した。

 天皇賞・春(5月2日、阪神)5着以来の実戦とは思えない活気あふれる動きに、手塚貴久調教師は「良かったね。ヒジも気にしていなかったし、手術してよかった」と笑みを見せた。

 前走後、右肘に肘腫を発症。コスモヴューファーム(北海道新冠町)で、切開して肘腫を取り除く手術を受けた。順調に回復しての秋初戦に「ふっくらして体が大きくなったし、体幹がしっかりしてきた。それに、馬が自信をつけている感じがする」とトレーナー。日経賞を勝った中山での復権に期待した。

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