【福島6R・2歳新馬】父と叔父が皐月賞馬のニタモノドウシが豪快差し切り 菅原明良騎手「能力ありそう」

デビュー戦で勝ったニタモノドウシ(手前、カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦で勝ったニタモノドウシ(手前、カメラ・荒牧 徹)

 6月30日の福島6R・2歳新馬(芝1200メートル=11頭立て)は2番人気のニタモノドウシ(牡、美浦・高木登厩舎、父ディーマジェスティ)が差し切ってデビュー戦を飾った。勝ち時計は1分10秒5(良)。

 父のディーマジェスティ、叔父のイスラボニータがともに皐月賞Vという血統。スタートの反応が遅く、序盤は後方から。少しずつポジションを上げて、4角7番手で直線を迎えると、1頭だけ違う伸び脚で上がり最速33秒6をマークし、1馬身半差をつけて差し切りV。菅原明良騎手は「調教からいいものを見せてくれていました。しまいいい脚でしたし、能力がありそうです」と今後を楽しみにしていた。

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