今年9月のパリ大賞・仏G1を勝ち、前走の凱旋門賞は10着だったオネスト(牡3歳、仏・Fシャペ厩舎、父フランケル)がジャパンC(11月27日、東京)に参戦する意向があることが24日、分かった。パリチュルフ電子版が報じた。
シャペ調教師は同電子版に対し、「皆さんご存じの通りの状況(レース直前の降雨)になった凱旋門賞からいい状態で戻ってきたので、得意とする良馬場での彼を見られる。ジャパンCはシーズン終盤ではあるが、凱旋門賞後にいい休養も取れた。来年は5月まで休むし、日本に行って挑戦できる」と語った。
なおジャパンCには凱旋門賞を制したアルピニスタ(牝5歳、英・プレスコット厩舎、父フランケル)など、7か国から計29頭が予備登録している。