エリザベス女王杯のテルツェットは12着でした。彼女の現役生活で最後になるかも知れないG1。悔いを残さない騎乗を心がけました。勝ちに行けるポジションを取って、理想的な形で直線へ。勝ち馬にかわされて力尽きてしまいましたが、全力で頑張ってくれました。結果は出ませんでしたが、陣営が最高の状態に仕上げてくれて、やりたかったレースはできました。
今日は9頭の依頼をいただきました。オディロンはここ2走が〈2〉〈2〉着。競馬ぶりも安定しています。5か月ぶりでも、仕上がり次第で勝ち負けになるでしょう。エリムの初戦は追い出しを待たされるところがありました。折り合いがスムーズにつけば、チャンスは十分。ポーカーもうまく立ち回って、しっかり勝ち切りたいです。
新馬の2頭は調教にまたがり、いずれも水準以上の素質を感じました。プリモカヴァロは馬の後ろで我慢ができ、並ぶといい脚を使ってくれる印象。メイショウフラムもスピードがあって気性が前向きで、息さえもてば初戦からやれると思っています。(JRA騎手)
【阪神】
1R・ライヴリー B
3R・エリム A
5R・プリモカヴァロ B
6R・メイショウフラム B
8R・サウンドブライアンC
9R・オディロン A
10R・テンカハル B
11R・ゴールドギア C
12R・ポーカー A
(本紙評価)