◆第74回阪神ジュベナイルフィリーズ・G1(12月11日、阪神競馬場・芝1600メートル=良)
来春のクラシックを目指す2歳牝馬による世代初のG1戦は、フルゲートの18頭で争われ、前哨戦のG3・アルテミスS2着の1番人気リバティアイランド(栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)が、川田将雅騎手に中団8番手から導かれ、一気差しでG1初タイトルを手にした。重賞初制覇。
勝ち時計は1分33秒1。
2馬身半差の2着には12番人気のシンリョクカ(木幡初也騎手)が入った。そこから首差の3着が10番人気のドゥアイズ(吉田隼人騎手)だった。
武藤雅騎手(モリアーナ=12着)「ゲートをスムーズに出て先団で脚をためられましたが、4コーナーで手応えが怪しくなり、直線で外に流れた時にトモ(後肢)を落として最後はいっぱいいっぱいになりました」