【京都金杯】イルーシヴパンサーは巻き返しへ順調 久保田貴士調教師「だいぶ元気が出てきた感じ」

京都金杯で復帰するイルーシヴパンサー
京都金杯で復帰するイルーシヴパンサー

◆第61回京都金杯・G3(来年1月5日、中京・芝1600メートル)=12月30日、美浦トレセン

 5か月ぶりに実戦に戻るイルーシヴパンサー(牡5歳、美浦・久保田貴士厩舎、父ハーツクライ)は、坂路を上った後、南のダートコースを周回した。

 前走の関屋記念で11着に敗れた後、放牧に出されていたが、疲れがなかなか抜けきれずここまで伸びた。久保田調教師は、「夏のダメージが緒を引いたが、だいぶ元気が出てきている。この時期なのでなかなか絞れないが、480キロ半ばで出せれば。左回りはいいので、ここを足がかりにまた大舞台にいければ」と期待を口にした。

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