【シンザン記念】良血クファシルはイーガン騎乗で坂路でラスト11秒7 池添学師「素晴らしかった」

イーガンを背に僚馬を突き放すクファシル(手前)
イーガンを背に僚馬を突き放すクファシル(手前)

◆第57回シンザン記念・G3(1月8日、中京競馬場・芝1600メートル)追い切り=1月4日、栗東トレセン

 21年のローズSを勝ったアンドヴァラナウトの半弟、クファシル(牡3歳、栗東・池添学厩舎、父モーリス)は、新コンビのイーガンが騎乗し、坂路でセオグランジ(3歳未勝利)と併せ馬。6馬身追走してスタートすると、残り1ハロンで抜け出し、馬なりで5馬身ぶっち切って52秒8―11秒7でフィニッシュした。

 池添学調教師は「指示通りに乗ってくれて、動きも素晴らしかったですね。イーガンは『パワーもあるので(中京の)坂で脚が使えそう』と言っていました。育成の段階からウチの3歳で1、2番の評価だった馬。今後飛躍するためにも、しっかり結果を出したい」と力を込めた。

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