◆第39回フェアリーS・G3(1月9日、中山・芝1600メートル)追い切り=1月5日、栗東トレセン
重賞初制覇を目指すミタマ(牝3歳、栗東・上村洋行厩舎、父ハーツクライ)は、CWコースでアームズレイン(3歳1勝クラス)、サヴァ(5歳オープン)と3頭併せ。5ハロン69秒4ー11秒8で余力十分に駆け抜けた。「いい内容の追い切りだったと思います」と上村調教師も目を細めた。
初勝利に4戦を要したが、この時期の3歳戦だけに、豊富なキャリアは武器にもなる。「レースが上手。やれてもおかしくない」とトレーナー。イルーシヴパンサーで京都金杯を制した鞍上・岩田望来騎手の勢いも追い風に、重賞タイトルを狙う。