◆第30回シルクロードS・G3(2月2日、京都競馬場・芝1200メートル)=1月28日、美浦トレセン
ウインカーネリアン(牡8歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父スクリーンヒーロー)は、朝一番の坂路に姿を見せると62秒7―14秒8。活気十分の走りで最終追い切りに備えた。鹿戸調教師は「8歳だけど元気過ぎるぐらい元気いっぱい」と説明。前走は57キロを背負いキャリア2度目の6ハロン戦でハナを奪って2着を確保した。「前走は斤量を背負わされたけど頑張った。スピードを生かした方がいいね」と23年東京新聞杯以来の重賞3勝目を見据えた。