【根岸S】クロジシジョー距離延長は問題なし 初タイトルへ岡田調教師「いい状態で出せる」

クロジシジョー(カメラ・高橋 由二)
クロジシジョー(カメラ・高橋 由二)

◆第39回根岸S・G2(2月2日、東京競馬場・ダート1400メートル=1着馬にフェブラリーSへの優先出走権)=1月28日、栗東トレセン

 重賞初制覇を狙うクロジシジョー(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎、父フリオーソ)は、坂路を62秒5―15秒0のタイムで元気いっぱいに駆け上がった。

 1月22日の1週前追い切りは栗東・坂路で52秒2―12秒2をマーク。しまいは弾けるように加速する上々の動きを見せた。岡田調教師は「短期放牧を挟んで状態は良さそう。使って良くなるタイプだけど、いい状態で出られると思う」と好気配を伝えた。

 前走のカペラSは直線で外から長くいい脚を使ったが、わずかに差し届かず勝ち馬と首差の2着。東京コースは2021年のオキザリス賞(5着)以来約3年3か月ぶり、1400メートルは2022年端午S(7着)以来約2年9か月ぶりとなるが「東京は直線が長く、じっくり構えられるからいいと思う。先々はマイルで、と思っている馬。1400メートルも大丈夫」とトレーナー。初タイトル奪取に向け力を込めた。

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