◆第40回東海S・G2(1月22日、中京・ダート1800メートル)
武豊騎手=栗東・フリー=とのコンビでクリノドラゴン(牡5歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父アスカクリチャン)が、中央重賞初勝利へ挑む。大橋調教師は「変わりなくいい感じ。この馬にしては動いている」と手応えをつかんでいる。
前々走のJBCクラシックでは8番人気で4着だったが、続く浦和記念で交流重賞初制覇を果たした。大橋調教師は「前回はいろいろ恵まれた面もあったけどいい勝ち方だった。」と笑みを浮かべた。
過去5勝はすべて、武豊騎手が騎乗している。指揮官は「間隔を空けて見た目には疲れもとれていると思う。抜けた馬はいないし、メンバー的にもチャンス。賞金を加算して大きな舞台へいきたい。豊とも相性がいいからね」と期待に胸を膨らませた。