◆第28回シルクロードS・G3(1月29日、中京・芝1200メートル)1週前追い切り=1月19日、栗東トレセン
昨夏のCBC賞以来の重賞2勝目を狙うテイエムスパーダ(牝4歳、栗東・五十嵐忠男厩舎、父レッドスパーダ)が、CWコースで単走、直線で強めに追われて78秒0―13秒4の好時計をマークした。手綱を執った今村騎手は「初めてCWコースでの追い切りに乗ったので比較はつきませんが、フラットワークの感じからは疲れは取れているなと思いました」とリフレッシュ効果を伝えた。
「ちょっと行きたがったけど、全体時計は想定内だね。ゲートでガタガタするところがあるから、そこだけかな」と五十嵐調教師も合格点を出した。出遅れた前走でも6着とはいえ0秒8差に踏ん張っており、スタートさえ決まれば巻き返せる。