サウジカップデー(2月25日、キングアブドゥルアジーズ競馬場)の諸競走に、日本調教馬12頭が招待を受諾したことが1月20日、分かった。新たに、デアリングタクト(牝6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)がネオムターフC・G3(芝2100メートル)に選出され、招待を受諾した。20年の3冠牝馬の今季初戦は2021年4月の香港・クイーンエリザベス2世C(3着)以来の海外遠征で迎えることとなった。
なお、現段階での招待を受諾した日本調教馬は12頭。ネオムターフCのイズジョーノキセキ、ヴァンドギャルドは選出されたが、受諾表明はしていない。また、サウジCのテーオーケインズ、レッドシーターフハンデキャップ(芝3000メートル)のテーオーロイヤル、リヤドダートスプリントのホウオウアマゾン、1351ターフスプリントのグレナディアガーズは辞退する。なお、受諾を表明している日本調教馬は次の通り。
◆サウジC(ダート1800メートル)
ジュンライトボルト(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎、父キングカメハメハ)
ジオグリフ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父ドレフォン)
パンサラッサ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)
◆リヤドダートスプリント(ダート1200メートル)
ダンシングプリンス(牡6歳、美浦・宮田敬介厩舎、父パドトロワ)
リメイク(牡4歳、栗東・新谷功一厩舎、父ラニ)
リュウノユキナ(牡8歳、美浦・小野次郎厩舎、父ヴァーミリアン)
レッドルゼル(牡7歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)
◆1351ターフスプリント(芝1351メートル)
ソングライン(牝5歳、美浦・林徹厩舎、父キズナ)
バスラットレオン(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ)
◆ネオムターフC(芝2100メートル)
デアリングタクト(牝6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)
◆サウジダービー(ダート1600メートル)
コンティノアール(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドレフォン)
デルマソトガケ(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父マインドユアビスケッツ)