【サウジC】ジオグリフがWコースでスピード感あふれる動き 木村調教師「フットワークの質は良くなっている」

Wコースで追い切ったジオグリフ
Wコースで追い切ったジオグリフ

◆サウジC・G1(2月25日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)国内最終追い切り=2月15日、美浦トレセン

 世界最高額の1着賞金1000万ドル(約13億円)を誇るビッグレースに挑むジオグリフ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父ドレフォン)が、国内最終追い切りでスピード感あふれる走りを見せた。Wコース単走馬なりで、5ハロン69秒3―11秒6をマークした。

 初めての海外遠征だった前走の香港カップは6着で、今回はデビュー以来初めてのダート戦となる。木村調教師は「順調にきています。(検疫厩舎に入って環境が変わって)前回同様、ナーバズになっていますけど、フットワークの質は良くなっています。そういう意味でも環境の変化を乗り越えてほしい」と語った。

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