◆大阪杯・G1(4月2日、阪神競馬場・芝2000メートル)最終追い切り=3月30日、美浦トレセン
8か月ぶりとなった中山記念を快勝。勢いに乗り初G1タイトルを狙うヒシイグアス(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ)が最終追い切りを行った。B(ダート)コースで体をほぐした後、ウッドコースで単走。馬なりのまま軽快なフットワークで4ハロン53秒5―12秒5をマークした。
森一誠技術調教師は「2週前、1週前としっかり負荷をかけてきたので、当週は疲れを残さないよう、予定通りの調教ができました。追い切り語の息遣いも前走より良くなっています」と納得の表情だった。