【天皇賞・春】3年連続出走のディープボンドが順調アピール 大久保調教師「はじけていました」

ディープボンド(資料)
ディープボンド(資料)

◆天皇賞・春・G1(4月30日、京都競馬場・芝3200メートル)2週前追い切り=4月13日、栗東トレセン

 阪神大賞典で5着だったディープボンド(牡6歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)が坂路で順調な仕上がりをアピールした。単走で51秒8―12秒6。余力たっぷりに、力強く駆け上がった。

 天皇賞・春は2021、22年と2年連続で2着。大久保調教師は「はじけていましたね。来週にジョッキー(和田竜二騎手)を乗せていっぱいに追う予定なので、これくらいで十分。良かったです。昨年と違い、今年は(始動戦の)阪神大賞典が本番を見据えた仕上げ。中間は厩舎に置いて調整して良くなっていますし、変わってほしいですね。京都も(過去2勝と)走っていますから」と悲願のG1制覇へ期待を込めた。

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