こんばんは、山本です。本日も梅田の会社からのパッチパチ。早速、行ってみましょうか♪
さて、2日連続になるので、今日は簡潔に書きますし、もうご存じの方も多いかと思いますが、午前中にツイッターで色々なことがありまして…。前にも書いたんですが、今ならながらSNSはすごいな、色々とつながるんだな、と感じた次第。実際に当ブログをきっかけに親しくなった関係者の方も結構多く、14年近くやってよかったと思う機会も多いのです。
話題を変えましょう。今日は会社での仕事。競馬が終わった後、テレビは巨人軍のデーゲームに切り替わります。終盤までもつれる接戦。リードしているというのに、会社の方々はどうにも「ヤバいな…」という空気に包まれているのです。確かに、ここまで各所で評判だった感じの苦闘。昨日まで単独最下位です。トレセンでも巨人ファンの人との会話が弾まない。複数の方から聞いたのは「今年の『野球腹』はWBCで一杯になりました」という言葉。う~ん、切ない。結果的に今日は勝って、盛り上がっていましたが、一つ勝っただけですやん、という気持ちも…。やっぱり、ジャイアンツは優勝目指して欲しいワケですよ!
ということで本題へ。今日は今週の栗東での取材を振り返りつつ、進めていきましょう。
今朝の栗東で坂路入りした馬の中にエヴァンスウィート(牝、父スワーヴリチャード、母ハルーワスウィート)とルージュスタニング(牝、父Into Mischief、母ボインビューティー)の名前が。まずは予定通り、栗東に入ってきたようでホッとひと息といった感じです。
そして、昨日のゲート試験でイッキに3頭合格していたのが池江勢です。まずは先日の更新でも触れた金子真人HDのインビジブルセルフ(牡、父エピファネイア、母アウェイク)。今週の栗東では池江調教師に話を聞くことができました。「グッドルッキングホース。すごく馬体が雄大です。まだ、基礎体力の面で成長を促したいですけどね」と冷静に分析。恐らく、ゲートに合格したので放牧に出るんじゃないかな。
あとは半兄にスマートクラージュを持つスマートスピア(牡、父キズナ、母レジェトウショウ)は「母系が短距離なので、マイルかな」と分析。トラウムライゼ(牡、父モーリス、母ファイナルドリーム)は「お母さんはフランケルで気難しい面があったけど、この馬は真逆でノンビリしている。ダートかもしれません」と指摘していました。
須貝厩舎のクイックバイオ(牝、父ブリックスアンドモルタル、母アニメイトバイオ)も合格しましたね。あと、松下厩舎でセレクト当歳セールでは1億8000万円だったショウナンハウル(牡、父レイデオロ、母リンフォルツァンド)も合格。「パワーがすごくて、行きっぷりがいいみたいですよ」と今週の栗東で松下調教師は教えてくれました。こちらは恐らく、放牧でひと息入れてから、またデビューへの態勢を整えていきます。
あとは斉藤崇厩舎のシュヴァイゲン(牡、父ドゥラメンテ、母レッドラフィーネ)も合格。こちらは林正道オーナーです。お母さんはクロノエネシスの半姉です。実は斉藤崇厩舎にはもう一頭、林オーナーのドゥラメンテ産駒がいまして、それが今日のアーリントンCで2着だったセッションの半弟になるミスドバウィの21(牡、父ドゥラメンテ)です。春先に斉藤崇調教師は「2頭ともドゥラメンテで、馬がいいので楽しみです」と好感触。母ミスドバウィに関しては「セッションとは全然タイプが違います。セッションはどっしりしていましたが、こちらはサイズ感がちょうどいいし、バランスもいいですね。うまくまとまったなという印象です」と好感触を口にします。シュヴァイゲンは「こちらの方が(春先の時点で)もっとしっかりしているかなという印象があります。芦毛でお母さんからきているんでしょうね」とのこと。期待値は高そうでしたね。
あと、斉藤崇厩舎で林正道オーナーといえば、レッドティーの21(牡、父Saxon Warrior)もいます。「乗り込みが進むにつれて、しっかりしてきています」とのことで、成長を促しつつ、入厩などの時期を考えていくようです。
本当は3歳馬の話題も書こうと思っていたけど、ほぼ2歳で埋まっちゃったな。続きはツイッターに回しましょう。では、ネット限定「厳選馬」。
阪神9R・7レッドラディエンス(ここまでアーディット、ハーパー、シャザーンと骨っぽい相手との併せ馬をこなしてきた。素質は上位でいきなりでも)
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
阪神3R・2サンライズプルート(今回はマイルへの距離短縮が魅力。「力はある馬です」と生野助手)
阪神10R・1メモリーエフェクト(ロスのない立ち回り、ある程度の位置で運べば好勝負できる地力)
中山5R・16サイモンギフト(好メンバーだが、前走不利で流しての大敗で人気落ちなら妙味)
中山10R・9プルパレイ(去勢効果か、雰囲気がいい。須貝調教師も「ヤマタケ向きやろ」と笑顔)
今日はここまで、また次回です。ではでは