JRAがトラッキングシステム運用を開始 各馬の位置取りが分かりやすく

京都競馬場のビジョン下部に映し出されたトラッキングシステムの映像(カメラ・高橋 由二)
京都競馬場のビジョン下部に映し出されたトラッキングシステムの映像(カメラ・高橋 由二)

 JRAは23日、京都11Rの読売マイラーズC・G2からトラッキングシステムの運用を開始した。出走馬のゼッケンにGPSセンサーを装着し、オーロラビジョンや場内テレビに位置取りを可視化するシステムだ。

 すでに23~30日の京都競馬場、5月6日~6月11日の東京競馬場、6月17日~25日の阪神競馬場での運用が発表されており、各日のメインレースのみが運用の対象となる。5月7日までは対象の競馬場でのみ見ることができるが、5月13日からは全国の競馬場やウインズ、グリーンチャンネルでも放映される。

 YouTubeの「JRA公式チャンネル」でもこの日のシステム画像を見ることができるが、スタート直後の各馬の位置取りや、道中で仕掛けて上がって行く様子も分かりやすく識別できる。新たな競馬の楽しみ方にもつながりそうだ。

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