【クイーンエリザベス2世C】ジェラルディーナとプログノーシスが最終追い切りでともに軽快な動き

芝コースで速い時計を出したジェラルディーナ(カメラ・高橋 由二)
芝コースで速い時計を出したジェラルディーナ(カメラ・高橋 由二)
パートンが騎乗し、芝コースで動きを確かめられたプログノーシス(カメラ・高橋 由二)
パートンが騎乗し、芝コースで動きを確かめられたプログノーシス(カメラ・高橋 由二)

◆クイーンエリザベス2世C・G1(4月30日、香港シャティン競馬場・芝2000メートル)=4月26日、シャティン競馬場

 大阪杯で6着だったジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父モーリス)と金鯱賞を制したプログノーシス(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎、父ディープインパクト)が現地のシャティン競馬場・芝コースで最終追い切りを行った。

 ジェラルディーナは団野大成騎手(レースはクリスチャン・デムーロ騎手)がまたがり、4ハロン49秒6―2ハロン22秒1。「常歩からの動きが昨日よりもだいぶ良かったですし、非常に弾む感じがあったので、いいと思いました。芝でのキャンターが初めてだったので若干気をつかうところはありましたが、直線の動きはすごく良かったです」と好仕上がりを伝えた。

 一方、前走の金鯱賞で重賞初勝利を挙げたプログノーシスは、4ハロン53秒2―2ハロン24秒1。新コンビを組むザカリー・パートン騎手は「非常に乗りやすく、素晴らしい馬で驚きました。リラックスしており、全く問題ない調教だったと思います。最後までいい感じでしたし、満足しています」と好感触をつかんだ様子だった。

 同レースに出走するダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父ジャスタウェイ)と、チェアマンズスプリントプライズに出走するアグリ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎、父カラヴァッジオ)はともにAWコースをキャンター。4月27日に最終追い切りを行う予定。

▼次ページにジェラルディーナの追い切り動画


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