【天皇賞・春】アスクビクターモアが坂路で軽快なフットワーク 陣営「状態には一点の曇りもない」

状態に一点の曇りもないアスクビクターモア
状態に一点の曇りもないアスクビクターモア

◆第167回天皇賞(春)G1(4月30日、京都競馬場・芝3200メートル)

 昨年の菊花賞馬で、前走の日経賞9着から巻き返しを狙うアスクビクターモア(牡4歳、美浦・田村康仁厩舎、父ディープインパクト)は4月28日、朝一番に美浦・坂路を70秒3―16秒2で駆け上がり、軽快なフットワークを披露した。最終調整を終えて高木助手は「こういうトップ級の馬は大きな変化はいらない。いつも通りというのがベスト。菊花賞に続いて、今日の空のように状態には一点の曇りもない」と、舌も滑らかに好仕上がりをアピールした。

 前走は極端な不良馬場に泣かされたが、今週末の京都も雨予報となっている。天候について同助手は「雨が降るにしても、このあいだの中山みたいにはならないと思うし、こればっかりはどうしようもないが、最小限にとどまってくれれば」と、なるべく良い馬場状態を願っていた。

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