【天皇賞・春】武豊騎手と初コンビのヒュミドールが栗東トレセンに移動して調整 小手川調教師「ベストを尽くしたいので」

栗東トレセンで本番に備えるヒュミドール
栗東トレセンで本番に備えるヒュミドール

◆第167回天皇賞(春)G1(4月30日、京都競馬場・芝3200メートル)

 武豊騎手との初コンビでG1に挑むヒュミドール(セン7歳、美浦・小手川準厩舎、父オルフェーヴル)が4月28日、栗東トレセンの逍遥馬道でじっくりと乗り込んで調整した。前日(27日)に美浦トレセンから移動して、レースは競馬場への当日輸送で臨む予定だ。

 状態について報告を受けた小手川調教師は「逍遥馬道で1時間半、じっくりと運動。輸送の翌日としてはちょうどいい負荷でしょう。こっちで体はできている。心臓はすごくいい」と説明した。

 また当日輸送でレースに向かう狙いについては、「阪神で力を出せていなかったこともありましたし、これまで体が減ったこともあって、負担がかかっていたのかもと。ベストを尽くしたいので」と語った。

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