【京都7R・4歳上1勝クラス】古川奈穂騎手がレディベルで2日連続V 今年10勝に到達

京都7Rを制した古川奈穂(左、カメラ・吉村 達)
京都7Rを制した古川奈穂(左、カメラ・吉村 達)

 5月7日の京都7R・4歳上1勝クラス(芝2000メートル)は、単勝3番人気のレディベル(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ)が2番手から抜け出し、2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分3秒6(不良)。騎乗した古川奈穂騎手は前日の京都8R(マナウス)に続く2日連続のV。今年10勝目となった。

 古川奈は「連闘でもテンションは変わらず、いい気合乗りでした。返し馬から悪い馬場は気にしていませんでした。スタート後の加速が良く、前の1頭を見ながら手応え良く運べました。直線は伸びるというより、変わらず脚を使ってくれたという感じでした」と振り返った。

 同騎手は開催競馬場で通信機器を不適切に使用したとして、次週から6月11日までの騎乗停止処分を受けている。ウィナーズサークルでの口取り終了後にファンから「頑張れ」と声援が飛ぶと、笑顔でうなずいていた。

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