【安田記念】シュネルマイスターは良馬場を希望 手塚調教師「多少渋っても大丈夫だけど、良馬場がいい」

良馬場を希望するシュネルマイスター
良馬場を希望するシュネルマイスター

◆第73回安田記念・G1(6月4日、東京競馬場・芝1600メートル)=5月29日、美浦トレセン

 シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚貴久厩舎、父キングマン)は前走の読売マイラーズCで21年の毎日王冠以来、8戦ぶりの勝利。完全復活を印象付けた。安田記念は21年3着、昨年2着とあと一歩で手が届いていないタイトル。今度こそ先頭でゴールしたいところだ。

 24日の1週前追い切りでは美浦Wコースを81秒4―11秒2。マイネルファンロン(8歳オープン)を4馬身半追走すると、ゴール前で仕掛けられ外から半馬身抜け出す抜群の動きを見せた。手塚調教師も「太いのでしっかりやりました。昨年は、ドバイの疲れが残っている感じだった。今回の方が全然いいですよ」と自信たっぷり。

 気になるのは、台風の影響が懸念される週末の天気だ。トレーナーは「きれいな馬場なら走れる。多少渋っても大丈夫だけど、やっぱり良馬場がいいね」と、雨が降らないことを願っていた。

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