【ユニコーンS】海外遠征帰りのペリエールがWコースで上々の伸び脚 黒岩調教師「体と気持ちがフィット」

Wコースで追い切ったペリエール(右)、左はセブンフォールド(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったペリエール(右)、左はセブンフォールド(カメラ・荒牧 徹)

◆第28回ユニコーンS・G3(6月18日、東京競馬場・ダート1600メートル)追い切り=6月14日、美浦トレセン

 ヒヤシンスSの覇者で、初めての海外遠征だった前走のUAEダービーは4着だったペリエール(牡3歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父ヘニーヒューズ)が、Wコースで上々の伸び脚を披露した。外セブンフォールド(5歳1勝クラス)を約2馬身追走する形から、6ハロン82秒1―11秒5をマークして半馬身先着した。

 黒岩調教師は「動きとしては、手綱を抱えて脚をずっとためているイメージで、最後だけ脚を伸ばしましたけど、余力十分で走りきれました。落ち着きがありながらも、体と気持ちがフィットしてきている」と、海外遠征帰りの不安を払拭する動きに合格点を与えた。今回はリステッド勝ちのある舞台に戻り、「東京のマイルでいい競馬ができれば、先々が楽しみになるので改めて」と期待を込めた。

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