徐々に上がってきました(栗東)

ドゥマイシング
ドゥマイシング

 こんにちは、山本です。今日は梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、今日は色々と大きなニュースが飛び込んできました。中でも、最もインパクトがあったのが、元広島の北別府投手死去のニュース。当然、全盛期の投球は子供だったG党のワタクシ(父親の影響を多分に受けておりました…)の胸に「敵役」として残っておりますが、野球だけでなく、印象的だったのが、その名前。だって、住んでいる大分市の横にある別府市、いや、祖母が住んでいたから毎週のように通っていた別府市の名前がそのまま入っている名字を持っている人なんて、当時はいなかった。インパクトがありました。

 実は数年だけやっていた野球担当時代にもまるで接点はなし。ただ、子供心に本当に強かったイメージが残っている赤ヘル軍団のエースなんですよね。一昔前といえば、一昔前の話なんですが、最近は何度か書いているように、子供の頃の憧れの選手たちの訃報は妙に切なくなるもの。いつか来るとは分かってはいながら、本当に寂しいですよね。

 ということで、そろそろ本題へ。今日は書くことは色々とあるんですよ。阪神5Rは現2歳世代、初のダートでの新馬戦。音無厩舎は重賞を勝っているグランシルクの弟、トラペジスト(牡、父ニューイヤーズデイ、母ルシルク)が出走します。こちらは調教でよく動いていますね。「乗りやすいし、動きはいいですよ。この距離がどうかですが、ダートはいいかなと思います」と生野助手。そういえば、去年はダート1200メートルの新馬が同じ週の日曜に行われたんですが、勝ったのは音無厩舎のナイトキャッスル。「連覇」を狙う一戦になります。

 さて、ここから早くもPOG情報。矢作厩舎で個人的に注目しているドゥマイシング(牡、父ドゥラメンテ、母フォースタークルック)が今週のCWコースでしっかりと負荷をかけたメニューを消化しました。「シャープな動きでしたし、初めてにしてはまずまずだったと思います」と安藤助手。まだ、じっくりと乗り込みながら作っていく方針とのこと。当然、動きを見ながらになるでしょうが、現状では7月9日の中京芝2000メートルでの初陣を視野に入れているようです。当然、今後の動向、いや、上昇ぶりを見届けるつもりです。

 同じく入厩していたジーティーパワー(牡、父Frankel、母コールバック)は一度、放牧に出され、成長を促されることになりました。時計自体は悪くなかったですので、しっかりと態勢を整えるということでしょうね。そして、昨日の栗東に藤田晋オーナーの外国産馬、アウェイキング(牡、父Kingman、母Waldjagd)が入ってきていると思います。

 続いては須貝厩舎の話を少々。先ほど、ドゥマイシングが視野に入れているレースが来月9日の中京芝2000メートルと書きましたが、ここに川田Jでの出走を予定しているのがラケダイモーン(牡、父レイデオロ、母ラルケット)です。今週はCWコースでウールデュボヌールの併せ馬の相手をつとめ、しっかりと追われる僚馬に対し、楽な手応えでの併入でした。その走りを見た須貝師は「(軽く促してからの)走りがよかった。いい走りだった」と満足そうにうなずき、納得の表情を浮かべます。確かな上昇度を感じているような雰囲気で、実戦までには十分、仕上がりそうですね。

 昨日のツイッターでも触れましたが、池江厩舎についてのお話です。昨年のセレクト1歳セールで2億5000万円がついたインビジブルセルフ(牡、父エピファネイア、母アウェイク)が今週の栗東に戻ってきました。この馬、以前の在籍時に体つきは良かったんですが、「中身はまだまだ」と池江調教師は慎重かなと感じたのです。ところが、帰厩後の様子を見た池江師のトーンは明らかに違うもの。「体が引き締まってきたし、動きも良くなってきた」と口にしました。現状では初陣が未定ですが、「中京の後半、マイル~2000メートルの競馬になるかな」とのこと。ちょっと、見逃せない感じになってきました。

 あと、もう一頭。今回はゲート試験のみの入厩だと思うんですが、オールデュスヴラン(牡、父ルーラーシップ、母デルニエオール)も手応えを感じているようです。お母さんは同じ池江厩舎で、オルフェーヴルの全妹ですよね。「まだ非力ですけど、なかなか素軽いキャンターをします。乗った人間もみんな、乗り味がいいと言っていますね」。デビュー時期などは未定ですが、覚えておいた方がいい雰囲気です。

 ということで、ツイッター予告では友道厩舎についても触れると書きましたが、すいません、ちょっと入り切りません。ネット限定「厳選馬」といきますか。

東京8R・6フォーグッド(最も地力を問われる舞台で、紛れの少ない少頭数。絶好機をモノにする)

 続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。

阪神6R・9イストロス(今週はしっかりと負荷をかけた。ブリンカーも再着用。勝負気配だ)

東京11R・3ヒロイックテイル(ここは先行利が大きい。実績ある舞台)

函館7R・ネザーランドリマ(窮屈な競馬を強いられた。スムーズなら波乱を演出)

函館11R・7ショウナンアメリア(外を回りつつ、最後まで伸びた前走内容を評価)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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