【函館11R・TVh杯】1番人気モリノドリームが差し切ってオープン入り 横山武史騎手「着差以上に完勝でした」

ゴール前できっちりと差し切ったモリノドリーム(手前、カメラ・松末 守司)
ゴール前できっちりと差し切ったモリノドリーム(手前、カメラ・松末 守司)

 7月1日の函館11R・TVh杯(3歳上3勝クラス、芝1200メートル、16頭立て)は、単勝1・9倍の断然1番人気に推されたモリノドリーム(牝4歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父モーリス)が差し切ってオープン入りを果たした。勝ち時計は1分9秒3(良)。

 道中は10番手を進んだ。勝負どころで外へ持ち出したが、4角で外に振られたものの、直線はしっかり伸びてゴール前で2着馬を首差捉えた。これで函館、札幌の洋芝で全4勝と巧者ぶりを発揮した。横山武史騎手は「中間は乗っていませんでしたが、久々を使ったぶん、上積みはあると思っていましたし、斤量も軽くていろいろ条件がそろっていたので自信がありました。4角でロスがありましたが、しっかり勝ち切ってくれて着差以上に完勝でした。素晴らしい馬です」と愛馬をたたえた。

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