【ブリーダーズゴールドC】テリオスベル悠々逃げ切り重賞2勝目 江田照男騎手「チャンスがあると思っていた」

テリオスベル
テリオスベル

◆第35回ブリーダーズゴールドC・交流G3(8月17日、門別競馬場・ダート2000メートル=稍重)

 牝馬限定戦となって10回目の一戦は8頭立て(JRA5頭、北海道3頭)で争われ、江田照男騎手が手綱を執った単勝2番人気のテリオスベル(6歳、美浦・田島俊明厩舎、父キズナ)が2着に4馬身差をつけて悠然と逃げ切り、昨年11月のクイーン賞(船橋)以来の復活勝利となる重賞2勝目を挙げた。今年は1月のTCK女王盃から5戦で4、4、3、2、2着と続いていた地方交流重賞の惜敗に終止符を打ち、昨年3着のリベンジも果たした。

 勝ち時計は2分8秒5。2着は1番人気のパライバトルマリン(戸崎圭太騎手)、3着は4番人気のカラフルキューブ(鮫島克駿騎手)だった。

 江田照男騎手「昨年(不良)と違って、いい感じのダートで競馬ができたので、少しチャンスがあるかなと思っていた。すごくタフな馬なので、こういう馬場は合っている印象。1コーナーに入る前に先手が取れて、そこから自分の形に持ち込むことができた。オーナーがずっと依頼してくれて、厩舎の人たちもいい状態で馬を競馬場に連れてきてくれる。感謝したい」

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