【新潟2歳ステークス展望】7月2日の中京マイルで初陣を飾ったルージュスタニングが中心

新潟2歳ステークスの登録馬。※騎手は想定
新潟2歳ステークスの登録馬。※騎手は想定

 第43回新潟2歳ステークス・G3が8月27日、新潟の芝1600メートルで行われる。

 7月2日の中京マイルで初陣を飾ったルージュスタニング(牝2歳、栗東・友道康夫厩舎)はイントゥミスチーフ産駒で伯父にドバイ・ワールドカップを制したアロゲートがいる良血馬。折り合い、センスが光る走りで直線楽に抜け出し、後続に1馬身半差をつけた。友道調教師は「12月の阪神ジュベナイルフィリーズを目指していきたいです」と展望。ここは下手なレースはできない。

 中京マイルを5馬身差で快勝したエンヤラヴフェイス(牡2歳、栗東・森田直行厩舎)は父エイシンヒカリ譲りのスピードの持ち主だけに注目。

 初戦逃げ切りのショウナンマヌエラ(牝2歳、栗東・高野友和厩舎)、2番手抜け出しのヒヒーン(牝2歳、栗東・須貝尚介厩舎)はともにジャスタウェイ産駒で長い直線はベストの条件。

 切れ者アスコリピチェーノ(牝2歳、美浦・黒岩陽一厩舎)、福島未勝利で一変の走りを見せたヴァンヴィーヴ(牡2歳、栗東・牧浦充徳厩舎)も長い直線で浮上。(大上 賢一郎)

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