◆第37回セントウルS・G2(9月10日、阪神・芝1200メートル)1週前追い切り=8月31日、栗東トレセン
来週のセントウルSに出走するビッグシーザー(牡3歳、栗東・西園正都厩舎、父ビッグアーサー)が、1週前追い切りを行った。
幸英明騎手を背にCWコースでフィオライア(2歳新馬)との併せ馬。外から馬なりで追走。ダイナミックなフォームでペースを上げ、ラストは軽く仕掛ける程度で加速して6ハロン82秒0―11秒3。併走馬にあっさり先着した。先週には同コースで6ハロン77秒1という好時計もマークしており、来週のひと追いで仕上がりは万全か。
西園正調教師は「この馬としては軽めですが、動きはよかったですよ。まだ緩さがありますが、そのぶん伸びしろもありますから。来週へ向け申し分のない仕上がりに」と笑顔で話した。