JRAの池添謙一騎手が調整ルーム入り前の15日に自身のインスタグラムを更新。今年2月で定年引退した父・池添兼雄元調教師の近況を複数枚の写真とともに報告した。
池添は「北海道開催の間ずっと函館にいて開催終わっても全然帰ってこんな思ったらマグロ釣っとんたんかい」「函館好きすぎるやろ!!もう函館の人やん」とつづり、ハッシュタグに#池添兼雄、#生存確認、#マグロを添えた。漁船に乗っている姿や自ら釣ったマグロを手にピースサインをする写真からも、第二の人生を満喫している父・兼雄さんの様子が伝わってくる。
この投稿にはフォロワーから「大きなマグロ!!完全に漁師さんですね」「現地の漁師さんかと」「幸せそうなお顔」「感動の引退セレモニーから半年。益々お元気そうで 楽しそうでなによりです」「お父様めっちゃ楽しそうで素敵ですね」「第二の人生満喫」などのコメントが寄せられている。
◆池添 兼雄(いけぞえ・かねお)1952年10月22日、鹿児島県生まれ。70歳。栗東所属。74年に大久保石松厩舎からJRA騎手デビュー。84年の中山大障害・春をメジロジュピターで制すなど、JRA通算1587戦185勝(うち障害763戦130勝)で92年に引退。同年3月から鶴留明雄厩舎で調教助手に転身し、97年に調教師免許を取得。99年3月に開業。次男・池添学調教師や上村調教師、茶木調教師、橋口調教師も調教助手として所属。所属騎手だった松山弘平もトップジョッキーの仲間入りを果たしている。JRA通算6257戦433勝。重賞はG1・1勝(1999年阪神JF=ヤマカツスズラン)を含む18勝。