【池添謙一のKen to 1】期待馬ショウナンバルドルをデビュー勝ちへ導きたい

池添騎手とコンビを組むショウナンバルドル(左)
池添騎手とコンビを組むショウナンバルドル(左)

 8月14日のクラスターC(Jpn3、盛岡競馬場)はドンフランキーとのコンビで勝つことができました。12日の予定が、台風5号の影響で2日の延期。月、火曜と調教ができなかったうえに、勝ち切らないといけないプレッシャーもありましたが、逃げて強い競馬でした。

 次は米国遠征、ブリーダーズCスプリント(11月2日、デルマー競馬場・ダート1200メートル)に挑戦すると聞いています。ブリーダーズCには、昨年、メイケイエールと参戦(フィリー&メアターフ)させてもらいましたが、素晴らしい雰囲気の中で開催されるビッグイベント。また騎乗したいという思いを強くしましたし、騎乗依頼をいただけるように、これからも頑張りたいです。

 今日は札幌で3鞍に騎乗します。5Rのショウナンバルドルは注目度の高い一頭でしょう。今週は馬場が悪くて感触を確かめるのが難しかったですが、先週よりは息遣いが良くなっていました。ただ、先週の時点では、もう少し反応の良さが欲しいな、という印象。背中の良さは感じますし、水準以上の動きはできていますが、これだけの期待馬。求めるものは高くなってしまいます。結果とともに、今後への手応えも得られるレースになればいいですね。(JRA騎手)

 【札幌】

 4R ショウナンガチ   A

 5R ショウナンバルドル A

11R モズゴールドバレル C(本紙評価)

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