【阪神9R・ききょうS】母は10年のローズS馬、クイックバイオが連勝 川田将雅騎手「内容良く走れたと思います」

先頭でゴールを駆け抜けたクイックバイオ(左、カメラ・高橋 由二)
先頭でゴールを駆け抜けたクイックバイオ(左、カメラ・高橋 由二)

 9月16日の阪神9R・ききょうS(芝1400メートル=6頭立て、2歳オープン)は、クイックバイオ(牝、栗東・須貝尚介厩舎、父ブリックスアンドモルタル)が差し切り勝ちを収めた。勝ち時計は1分21秒5(良)。

 前に壁をつくれず頭を上げていたが、2ハロン進んだ辺りで落ち着いた。手応え十分に直線に向き、残り250メートルで抜け出すと少しふわふわしていたが、セントメモリーズ(2着、石川裕紀人騎手)の猛追を半馬身差で振り切った。

 デビューから手綱を執る川田将雅騎手は「返し馬の雰囲気が前回より元気に迎えられたので、そのぶん内容良く走れたと思います」とたたえた。母アニメイトバイオが10年に制したローズSの週に、娘が貴重な賞金加算に成功した。

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