【サウジアラビアRC】ボンドガールはひと夏越して成長 手塚調教師「体が大きくなりストライドも良くなった」

ひと夏を越しての成長を感じるボンドガール
ひと夏を越しての成長を感じるボンドガール

◆第9回サウジアラビアロイヤルC・G3(10月7日、東京競馬場・芝1600メートル)=10月3日、美浦トレセン

 ボンドガール(牝2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ダイワメジャー)は6月4日の新馬戦を勝った後、休養に入ったが、その間に6着馬までが勝ち上がり、うち2頭はすでにオープン入り。自然と注目度が高まるなか、手塚貴久調教師は「体が大きくなったし、ストライドも良くなった」とひと夏を越しての成長を感じていた。

 全休日だった3日は馬場入りして軽めに体を動かした。手塚貴久調教師は「落ち着かせる意味で馬場に入れました。先週は精神的にタフな追い切りだったので」と説明。ダイワメジャー産駒特有のテンションの上がりやすさを考慮して、4日の最終追い切りは単走で行う予定だ。

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