【菊花賞】穴党注目のリビアングラスが一発を狙う 陣営「ピリッとしていて集中力もある」

リビアングラス
リビアングラス

 ◆第84回菊花賞・G1(10月22日、京都・芝3000メートル)=10月21日、栗東トレセン

 阿賀野川S(2勝クラス)勝利から菊花賞に挑むリビアングラス(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ)は、朝一番の坂路で68秒8―18秒0でゆっくりと上がってきた。毛づやの良さが目立ち、いかにも体調は良さそう。甲斐助手は「いい動きだったし、予定通りです。ピリッとしていて集中力もある」と気配の良さに満足そうだった。

 前走は内回りコースとはいえ、最初の3ハロンを34秒0の速いラップを刻んで押し切っているように、スタミナも豊富だ。「折り合いが付くので距離はこなしてくれると思う。スムーズな競馬ができれば楽しみ」と同助手は期待を込めた。ここも前、前で立ち回って粘り込むか。

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