【阪神5R・2歳新馬】3億円馬のストーンズが初陣V モリス騎手はJRA初勝利「伸びしろのある馬」

モリス騎手を背に馬群を抜け出したストーンズ(左、カメラ・岩田 大補)
モリス騎手を背に馬群を抜け出したストーンズ(左、カメラ・岩田 大補)

 12月10日の阪神5R・2歳新馬(芝2000メートル=9頭立て)は昨年のセレクト1歳セールで3億円の高値がついたストーンズ(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、父ドゥラメンテ)がデビュー戦を白星で飾った。昨年の凱旋門賞をアルピニスタで制したルーク・モリス騎手=英国=にとってもJRA初勝利となった。勝ち時計は2分1秒9(良)。

 スタートを五分に決め、道中は折り合いもスムーズに道中を追走。4角手前から徐々にギアを上げ、直線入り口で堂々と先頭に立つと、鞍上の大きなアクションに応え、スピードリッチの追い上げを鼻差しのいだ。

 「最後はフワッとしたし、道中で落鉄もあったが頑張ってくれた。レースでは子供っぽさもあった。伸び代のある馬です」と今後の成長に期待した鞍上。自身の初勝利については「イギリスと日本で乗り方が違うところはありますが、できるだけたくさん勝って自分の乗り方を認めてもらいたい」と力を込めた。

JRA初勝利を挙げたモリス
JRA初勝利を挙げたモリス

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