◆第75回朝日杯FS・G1(12月17日、阪神・芝1600メートル)=12月12日、美浦トレセン
連勝でベゴニア賞を制し、G1に挑むオーサムストローク(牡2歳、美浦・伊藤圭三厩舎、父エピファネイア)は、角馬場で入念に体をほぐした後、坂路をキャンターで駆け上がった。雨の降るなかでもキビキビした走りで、体もふっくら見せる。
伊藤圭調教師は「前回は折り合いもついて、いい内容だった。前走で増えた体も維持できている」と説明。
初の阪神コースにも「パワフルな走りで弾力もあるので、坂は問題ない。いい位置でおさまって、スムーズに運べれば」と期待を寄せた。