【阪神11R・タンザナイトステークス】◎ヨシノイースターの末脚に託す。昇級後の2戦が人気ほど走れていないが、ともにスタートがひと息だったことに加えて2走前が外を回るロス、前走が開幕週で前有利の馬場と明確な敗因があった。力不足と決めつけるのは早計だ。
じっくり間隔を空けて立て直した効果も見込んでいい。1週前の栗東・坂路でラスト2ハロン23秒0と猛烈なフィニッシュ。ゲート練習も入念に消化と万全の態勢となっている。五分に出て中団の前後で脚をためられれば、直線で豪快に貫くだろう。
エナジーグランも、はまった時に繰り出す決め脚は相当な鋭さ。オープンの流れにも慣れてきており、そろそろ首位争いに食い込んでくる。メイショウホシアイは軽ハンデと1ハロン短縮が好材料。ムーンプローブがG22着がある阪神の内回りで一変を警戒する。