来週の京都牝馬S・G3(2月17日、京都競馬場・芝1400メートル)で復帰するメイケイエール(牝6歳、栗東・武英智厩舎、父ミッキーアイル)が、滋賀・栗東トレーニングセンターの坂路で追い切られた。レース前週の土曜日に追い切りを行うのは、いつも通りの調整。この日は単走だったが、最後までしっかりとした脚取りで52秒3―12秒4をマークした。
今回は2度目の海外遠征だった昨秋のブリーダーズCフィリー&メアスプリント(9着)以来の一戦となる。「順調にきています。それが何よりですね。(京都の1400メートルは)折り合いだけだと思います。力はある馬なので、スムーズに運べれば」と荻野助手。力を出せる状態で、ターフへ戻ってくることになりそうだ。