【池添謙一のKen to 1】エグランタインは地力上位 馬場がきれいな阪神ならチャンス十分

エグランタイン
エグランタイン

 先週はサウジカップデーが開催されました。今年も6レースに日本馬が21頭も挑戦し、フォーエバーヤング(サウジダービー)とリメイク(リヤドダートスプリント)が2勝をマーク。画面越しの観戦でしたが興奮しました。

 サウジCのウシュバテソーロも本当に惜しかった。先行馬がビュンビュン飛ばし、ダートの本場・アメリカのようなレース展開。最後は勝ち馬に差されてしまいましたが、勝った2頭と同様に、世界最高峰の舞台で日本馬の力を証明してくれました。今月末のドバイにはサウジから転戦する馬に加え、日本から参戦する馬もいます。また日本馬の強さを見せてもらいたいですね。

 今日は阪神で6鞍に騎乗します。タマモランプはデビュー戦で経験馬を相手にいい競馬をしてくれました。2戦目で慣れも見込めますし、使った上積みもあるので楽しみ。エグランタインはここ2走で結果が出ていませんが、京都の緩い馬場が合わなかった印象です。ローズS3着、秋華賞6着の実績が示す通り力はある馬。開幕2週目の阪神のきれいな馬場なら、改めての気持ちです。(JRA騎手)

 【阪神】

 4R ハセノビーバー  C

 5R タマモランプ   A

 8R ゴルデールスカー A

 9R エグランタイン  A

10R ミラバーグマン  B

12R ショウナンアメリアC

(本紙評価)

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル