【日経賞】ホウオウリアリティが長丁場で本領発揮へ 高木調教師「今の馬場は合っている」

ホウオウリアリティ
ホウオウリアリティ

◆第72回日経賞・G2(3月23日、中山競馬場・芝2500メートル)

 巻き返しを狙うホウオウリアリティ(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父モーリス)は、得意の長丁場で本領発揮だ。中山の芝2500メートル戦では過去3戦して、2022年の潮来特別(2勝クラス)で勝っており、他も3、4着で掲示板を1度も外していない。高木調教師は「そんなに切れないので、長丁場はいい。2500メートルまでなら安定してきたし、前回も頑張っている」と分析する。

 しぶとく脚を使えるのが持ち味で、小回りの中山コースは好相性の舞台。指揮官は「雨馬場は良くないが、良馬場でも時計がかかるような今の馬場は合っていると思う」と好材料を挙げる。

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