◆第84回桜花賞・G1(4月7日、阪神・芝1600メートル)=4月2日、栗東トレセン
栗東で調整中のコラソンビート(牝3歳、美浦・加藤士津八厩舎、父スワーヴリチャード)は、先週の1週前追い切りで矢作厩舎のシンエンペラーと栗東・CWコースで併せ馬。最終追い切りを翌日に控えたこの日は坂路で軽めの調整をした。洗い場では、あくびをしたり、甘えるしぐさを見せたりと前走からの栗東滞在でリラックスした様子がうかがえた。
伊藤助手は「先週、矢作厩舎があのような馬(シンエンペラー)を用意していただいたことに感謝しています。その時の動きもそうだけど、しなやかさに加えてたくましさが出てきた。毎日の逍遥馬道の効果で筋肉量も増えたと思います」と様々な滞在効果を実感している。