こんにちは、山本です。今日は火曜ですが、やっちゃいますよ。早速、パッチパチといきましょう。
さて、4月は我が家族の記念日的な日が立て続けに起きます。母や亡き父の誕生日、その二人の結婚記念日。その結婚記念日、4月7日っていうのは、なぜかよく覚えていて、とはいえ、父が亡くなって13年ほど。今さら母に「おめでとう」なんていうのもねぇ、と思っていました。すると、その翌日に珍しく母からLINE。そこには「もし父が生きていれば、今年は金婚式でした」の文字。そうだったのか、と連絡しなかった自分の無精が情けなくなり…。
この二人が出会っていなければ、ワタクシはこの世にいないワケで、そんな二人が結婚して、今年が半世紀となる50年。月日の重さを感じると同時に、自分の両親がどちらかでも金婚式という時に生きていてくれて、まぁ、素直にありがたいです。ワタクシもアラフィフと書いていますけど、つい最近のことはよく忘れるけど、学生時代や社会人の最初の頃のことはよく覚えていたりする。そういや、母からも昔の父のことを聞いたこともあったっけな。まぁ、大きな病気もなく、「おめでとさんでした」と言える環境に改めて感謝。あと、もうすぐやって来るオカンの誕生日は絶対に忘れんようにしとかんと。
ということで、そろそろ本題へ。今日も2歳馬情報を中心にお伝えしましょう。
さて、池江厩舎に2歳馬が入ってきていました。シルフズミスチーフ(牡、父Into Mischief、母ヘヴンハズマイニッキー)とレッドギフテッド(牡、父エピファネイア、母リュズキナ)です。後者は兄に重賞勝ちのレッドジェネシスがいますね。今日の栗東で池江調教師に話を聞くと、「いい馬。カッコいいですよ。バランスがすごくいいし、まずはゲート試験を目標にやっていきます」と感触はよかったです。
今年の2歳世代を見ると、池江厩舎はかなり多彩なラインアップ。クラシックに多頭数出しが当たり前だった少し前を思い出すようなラインアップと言えます。
まず、スケールという点で取り上げたいのがウィットビーアビー(牡、父キズナ、母ヒルダズパッション)ですね。馬主はサンデーR。半兄には米国で芝、ダートG1を制したヨシダがいます。池江厩舎ではディープインパクトを父に持つジークカイザーかな。「ジークカイザーに比べると体高は低いけど、種馬がキズナに変わったので幅があります。芝中距離でクラシック目指したい。楽しみ」と池江調教師。その言葉通り、クラシックを狙うということが宿命づけられた血統でしょうから、順調に成長していってほしいものです。
今年の池江厩舎、キズナ産駒が結構多いです。続いてはリガーレ(牡、父キズナ、母シスタリーラヴ)ですね。こちらもディープインパクト産駒、ディープモンスターの弟になります。すでに栗東近郊まで移動しているとのこと。ただ、「入厩までは数か月ぐらいかかりそう」としっかり成長を促していく方針です。「父がキズナに変わって体高も高く幅もある。現在507キロ。兄より二回りぐらい大きい。大物感もある」とのことで、こちらも目指すはクラシックということになるでしょうか。
もう一頭、マンオブノーブル(牡、父キズナ、母キトゥンズクイーン)も挙げておきましょう。兄のトゥデイイズザデイなど厩舎とゆかりの深い母系で、この血統は毎回評価が高いんですよね。ただ、現時点ではなかなか大物が出ていない。「父がキズナになって、体高も出て、幅があり、グッドルッキング。スケールは兄以上のものを感じます。東京の2400メートル向きかなと感じます」とのこと。個人的にも、どこかで一発と思っている血脈なので、そろそろなんて思っています。
最後に少しだけ3歳馬情報。桜花賞で3着だったライトバック(牝、父キズナ)はオークスを視野に。忘れな草賞を勝ったタガノエルピーダ(牝、父キズナ)もオークスに向かいます。また、同じく斉藤崇厩舎のマルチャレアル(牝、父リアルインパクト)とムルソー(牝、父レイデオロ)はユニコーンSに向かうとのことです。最後に昨秋の新馬でクイーンズウォークに勝っている吉村厩舎のオスカーブレーヴ(牡、父Oscar Perfoamance)はMデムーロJとのコンビであやめ賞へ向かうとのことです。
何か、父キズナとメッチャ書いた気がする…。今日はここまで、また次回です。ではでは