こんにちは、山本です。今日は西宮に戻ってのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、本日は人を待たせているので、意外に久々の前振り省略。ごくごく一部のマニアなファンの方、ゴメンなさい。そうそう、POGドラフト動画は馬トクYouTubeにて公開されております。何と4人のドラフトで重複指名が出るという、まさかの展開もありつつ、色々と話しておりますので、またご覧くださいませ。
今日はナマ情報で押していきます。まずは須貝厩舎。先日も書いたジェゼロ(牡、父サートゥルナーリア、母ラルケット)は「使うところを考えて、しっかりとやっていく」とのことで、デビュー戦などは少々お待ちを。あと、ワタクシが推しているリアライズオーラム(牡、父オルフェーヴル、母オリヒメ)は「最初か2週目の函館芝1800メートルに使う。初戦からいい勝負になるだろう」とのことで、6月30日以降の函館芝1800メートルのどこかに起用の方針。かなり、手応えはありそうでした。
続いては斉藤崇厩舎です。春先から評価の高かったクロワデュノール(牡、父キタサンブラック、母ライジングクロス)は6月9日の東京芝1800メートル、北村友Jでデビューすることになりました。今日は追い切る前だったのですが、「いいと思いますよ。クラシックを狙っていきたいので、まずはこの条件から使っていきます」と斉藤崇調教師は話していました。
兄にPOGでも人気を集めたアルナシームがいるポートデラメール(牝、父ナダル、母ジュベルアリ)は6月9日の京都芝1200メートルを予定。「気もいいし、スッと進んでいく感じがします。1200メートルの馬という感じでもないですが、まずはこの条件でどんな競馬をするか」と説明してくれました。
さらに兄に斉藤崇厩舎で重賞を勝ったラーゴムのいるトロピカルレイン(牝、父サートゥルナーリア、母シュガーショック)はゲート試験に合格し、ひと息入れた後、7月14日の小倉芝1800メートル(牝馬限定)でのデビューを予定しています。「お母さんはいい子をたくさん出していますからね。体つきはまだ幼いですが、いい背中をしているとのこと。楽しみです」と期待しています。
伯母にジェンティルドンナなどがいるディアナザール(牡、父ロードカナロア、母ドナウブルー)はゲート試験に合格。一度放牧に出されます。「今、動かしても動きそうなんですけど、少し気性が幼いので放牧へ。体はカナロアの方が出ている感じですね」とのこと。栗東近郊のノーザンファームしがらきへ放牧ですし、ひと息入れるという感じで、タイミングを待つのではないでしょうか。
あと、開幕週にもいるんですよ。タガノサダフ(牡、父ノーブルミッション、母タガノアイル)が6月2日の京都芝1400メートルに団野Jで参戦します。「スタートが速くて、気もよさそうなので初戦向きかなと思います。今日はチップの馬場が悪かったですが、実戦に行ってよさそう」とのことでした。
この6月2日の京都芝1400で注目を集めるのが福永厩舎のカムイカル(牡、父シルバーステート、母エトピリカ)。この馬、追うたびに評価上げていますね。今日は福永師が騎乗し、オープン馬と3勝クラスの馬に挟まれる3頭併せだったのですが、「手応えがよかったし、大したもの。フーフー言ってなかったし、心臓もいいね。気性も乗りやすい。言うことないな」と賛辞が続きました。かなり、いい形で実戦へ向かいそう。福永厩舎、初の2歳戦で即Vの期待が高まります。
今日はここまで、また明日です。ではでは