【京都11R・白百合S】ミナデオロが逃げ切りV 西塚洸二騎手「センスが良く、どこからでも競馬ができる」

勝ったミナデオロをねぎらう西塚洸二騎手(カメラ・山下 優)
勝ったミナデオロをねぎらう西塚洸二騎手(カメラ・山下 優)

 5月26日の京都11R・白百合S(3歳オープン、リステッド、芝1800メートル、9頭立て)は西塚洸二騎手が騎乗した単勝4番人気のミナデオロ(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎、父レイデオロ)が先手を取ってペースを握るとそのまま逃げ切り、2連勝でオープン初勝利。勝ちタイムは1分46秒5(良)。

 1000メートルを60秒9という遅めの流れに持ち込み、直線入り口で引き離す巧みなレース運び。脚色は衰えず、押し切った。父レイデオロは2017年の日本ダービー勝ち馬。1馬身1/4差の2着には1番人気のオフトレイル(和田竜二騎手)、さらに首差の3着に2番人気ナムラフッカー(亀田温心騎手)が入った。

 西塚騎手は今年21勝目でキャリアハイを更新している。「展開がはまりましたね。状態も良かったので、自信を持って乗りました。馬が強かったです。逃げの選択肢もありましたし、センスが良くて、どこからでも競馬ができる」と笑顔で振り返った。

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