6月15日の函館・芝1200メートル(牝馬限定)の新馬戦でデビュー予定のラーナローザ(牝2歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父ドレフォン)は、母ラーナアズーラの半弟が、2017年の北海道2歳優駿を制し、全日本2歳優駿でも2着に好走したドンフォルティス。函館に移動してからも順調で、11日は函館・ダートコースに入り、キャンターで軽めの調整が行われた。
脇助手は「函館の環境に慣れてカイバ食いも良く、美浦にいた時と体も変わっていません。気性に幼さがあるので、工夫しながら調整していますが、パワーがあって、いいモノは持っています。跳びが大きく、加速までに時間がかかるタイプなので、距離は少し忙しいかもしれませんが、うまく流れに乗れれば」と語った。