こんにちは、山本です。今日も栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、今週は火曜夜から栗東。午後８時過ぎに宿泊施設の部屋へ戻り、ＧＴ戦を観戦しようと思いましたが、ＢＳ放送が入らないのです。以前からテレビがおかしいと訴え続けているのですが、なかなか修理に来てくれず、この伝統の一戦も見れず。スマホで一球速報を確認→モヤモヤしながら、たまたまテレビで目に入ったのがカツカレー特集でした。この映像ですっかり頭の中はカツカレー。ということで、翌日の昼にかなり寂しいけど、コンビニでカツカレーを購入です。非常に影響されやすい人間なのです。
ところが、昨日はＸに不具合が起き（パソコンからログインできず…）、それに没頭していたら、食べるのをすっかり忘れていたのです。購入を思い出したのが、もう記者席を引き揚げようとした午後７時前。しかも、夕食用に回転寿司のテイクアウトを頼んだ３０分後でした。もう、後には引き下がれない。とはいえ、寿司のちカレー、なんて体力はない。ということで、翌朝に賞味期限を大幅に超えたカレー（冷蔵庫で保管）を食べることを決意。何とも言えない不安も胸に感じつつ、今になります。２週前のスマホ故障といい、何かと悪循環が続く最近の栗東滞在。この後、賞味期限切れのカレーで体調を崩したなんてなった日には悲しすぎやしませんか…。
ということで、素早く終わるためにそろそろ本題へ。今日も栗東での取材を中心にいきましょう。
まずは福永厩舎です。当社ＨＰでも更新していますが、レッドモンレーヴの妹になるルージュレアリーズ（牝、父レイデオロ、母ラストグルーヴ）が７月２８日の新潟芝マイル、戸崎Ｊでデビューすることになりました。宝塚記念デーの新馬を回避し、改めての初陣となりますね。前回で馬体もしっかりつくっているため、この中間は攻めずに、いい意味での「維持」を目的としている感じ。福永師は放牧で馬体が減っていない面にはホッとしつつも、「体調はいいけど、少しハミに頼るようになっている。来週までに徐々に修正していきたい」と冷静に分析します。明日、１週前の追い切りを行うとのことで、注目したいですね。
来週の新潟では同日の１Ｒ、芝１４００メートルの未勝利にスターズオンアースの弟になるダノンブランニュー（牡、父ミッキーアイル）が戸崎Ｊで出走します。「使って、馬の見た目が良くなってきた。筋肉がついてきた」と上積みを感じており、ここは決めたいところでしょう。メイショウハチロー（牡、父シニスターミニスター、母メイショウミハル）は調教を進めつつ、中京の１４００か１８００メートルでのデビューを視野。放牧に出ているマイエレメント（牝、父エピファネイア、母ソートアフター）は新潟でのデビューを視野に入れているようです。
あと、先週から今週にかけて、エアファンディタなどの下になるヤエギリ（牡、父Ｇｕｎ Ｒｕｎｎｅｒ、母Ｎｏｋａｚｅ）とネブラディスク（牡、父ドゥラメンテ、母リリサイド）が入ってきましたね。ヤエギリは「いい馬」と評価しつつも、基礎体力をしっかりつけたいとのこと。ゲート試験後は一度、放牧に出す見込みです。リスグラシューの下になるネブラディスクは「いい馬やね。軽いという話。うるさいと聞いていたけどそうでもない。良くなりそうな馬、と思っていたけど、本当に良くなってきた」と感触はよかったですよ。福永厩舎は今、本当に２歳馬が多い。この馬たち、新潟や中京を見据え、スタンバイしている馬が多く、今は焦らずに待っている状態です。
続いては寺島厩舎。先週の新馬を勝ったマジカルフェアリー（牝、父サートゥルナーリア）は引き続き、和田竜Ｊとのコンビで新潟２歳Ｓへ向かいます。「ゲート（試験）からの流れという感じで使いましたが、よく差し切ってくれました。次への上積みはあると思います」と寺島調教師は期待を寄せていました。
その寺島厩舎ではセレクト当歳セールで１億４０００万円がついたダノンカゼルタ（牡、父サートゥルナーリア、母カゼルタ）が８月２４日の中京芝マイルを西塚Ｊで予定。翌週の中京芝２０００メートルにはサマーナイト（牡、父ルーラーシップ、母ガールオンファイア）が和田竜Ｊでスタンバイしています。
ダノンは「すごく乗り味のいい馬。気性が強く、個性的な馬ですが、これがいい方に出れば。体つき的には２０００メートルでもいいかなと思いますが、まずはこの距離から」と説明します。サマーナイトの方はウインドインハーヘアの母系ということで、徐々に良くなってくれれば、と分析していました。
今日はここまで、また明日です。ではでは
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